日本の土地バブル崩壊と、欧州危機 何が違うのゼミナール。
日本の土地バブル崩壊と、欧州危機 何が違うのゼミナール

そもそも日本のバブル経済というのは、80年代の後半になってその兆候があらわれ、地価や株価の上昇が急速に高まっていった結果、国民全体に、さらなる値上がりを期待する動きが広がって投機的な動きが顕著になり、これが連鎖して実体経済とはかけ離れた地価や株価になってしまったことからはじまっています。
これに対して欧州危機というのは「欧州ソブリン債危機」といわれるように、政府機関が発行する債権そのものの信用度が失墜したことに端を発しています。
専門家ではないのであまり軽々しいことはいえませんが、この両者は根本的に“危機を起こした原因”がまったく違うので、2つを一緒にして論じることは無茶なことなのです。しかし欧州よりも20年以上早く危機を体験してしまった日本は、識者の中に物知り顔で混同したコメントを発している人が見受けられます。
両者は何がどう違うのか、そこを立て分けて理解しない限り、素人の私たちは混乱してしまうばかりです。“同じ危機だから怖い”というのではなく、この際、両者の違いを明らかにし白黒はっきりつけてみたいと思います。「日本の土地バブル崩壊と、欧州危機 何が違うのゼミナール」と題して開設したこのサイトが、みなさまのお役に立つことを願っています。



